
現在200種類以上あると言われているプログラミング言語ですが、今現在人気の言語は何でしょうか?
今回は実際にITエンジニアとして活躍している1000人を対象として、「日経×TECH」が行なったプログラミング言語実態調査の結果から掘り下げていきます。
アンケート内容は「今後スキルを磨きたいプログラミング言語は何か」というもので、複数回答も可となっています。
第5位「C/C++」372票
C言語が第5位にランクインしました。
C言語を触った経験や業務で使っているエンジニアはもっと多いかと思いますが、今後学びたいかと言うとそこそこだという結果に落ち着きました。
ちなみにC++はC言語と互換性のある言語で、全く同じではないですがここではひとくくりになっています。
第4位「HTML/CSS」373票
第4位にはウェブページを作るうえで欠かすことのできないHTML/CSSがランクインしました。
現役のエンジニアが学びたい言語としては少し意外な気もしますが、Web技術を用いたシステムが増えてきている証拠でしょうか。
第3位「Java」391票
これは王道ですね。様々な言語が開発されてきている現在でもその人気は根強いです。
汎用性が高く、今後も使用されていくであろうこの言語はここでも良い位置にランクインしました。
第2位「JavaScript」547票
初心者にも人気のJavaScriptが第2位にランクインしました。
年々その人気は高まってきているように感じますし、第4位にランクインしたHTMLと同じく、Web技術を用いたシステム開発の増加が人気の理由となっていそうです。
第1位「Python」670票
現役のエンジニアが今後スキルを磨きたいプログラミング言語、堂々の第1位は「Python」という結果になりました。
ユーチューブを開発するのに使われていることでも有名なPythonです。さらには今後発展が期待されるAI関連のシステムで、欠かせないプログラミング言語だというのが人気の理由でしょう。
以上でエンジニアが今後スキルを磨きたいプログラミング言語Top5の発表は終わりになります。みなさんのイメージと合っていたでしょうか?
これからプログラミング言語の勉強をしようとしている方で、まだどの言語を勉強しようか迷っている方は今回の結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。
参考
習得したいプログラミング言語、したくない言語
http://u0u0.net/WoFA