小学生でもプロ顔負けの絵が作れる!?AIお絵描き『Midjourney』とは

みなさんは絵を描くのは得意ですか?

私は絵を描くことは好きなのですが技術が伴わず、中学生の頃の美術の評定はいつも3でした、、、。しかし、
今ではtechnologyを活用することで、誰でも簡単にプロのような絵を創れる時代になりましたよね。

 

今回はAIを用いてプロ顔負けの絵を生成するツールを実際に使ってみようと思います。

そのツールとは、『Midjourney(ミッドジャーニー)』
です。Midjourneyは単語や文章で、書いて欲しい絵のイメージやキーワードを入力すればそれに沿った画像をAIが自動で生成してくれます。使い方がとても簡単で誰にでもできるという点と、出てくる画像がハイクオリティで芸術的なのでプロの界隈でも評判が良いそうです。

 

 

では実際に、Midjourneyを使って様々な絵を生成しようと思います。
まずは、任天堂のゲームキャラクターである「マリオ」と、今小学生に絶大な人気を誇るゲーム「マインクラフト」をキーワードにしてみます。

 

「マリオ✖️マインクラフト」

マリオやステージの世界観と、マインクラフトの四角いオブジェクトのみの世界観をAIが上手く融合してくれていますね。マリオがマインクラフトの世界に入り込んだようでとても面白い絵ができました。

 

 

 

 

次は女の子向けに「ディズニープリンセス」や「浜辺で本を読む」などをキーワードに入れてみます。すると、このようになりました。かなり想像に近い絵を生成することができました。

Midjourneyについて調べていると、英語で、より詳しくしキーワードを与えてあげると、想像に近くなりやすいと書いてありました。

そこで、最後は翻訳機を使い英語で細かい設定をAIに与え、さらに高画質機能を使ってみました。

「A girl gazing at the starry sky(星空を眺める少女)」
「retreating figure(後ろ姿)」
「highly detailed(とにかく細部まで描いて)」
「4k(画像の仕上がりを綺麗にする)」

などを入れてみました。

自分が創ったとは思えないような壮大で綺麗な絵が生成されました。英語の翻訳アプリからコピーする方法を教えてあげて、Midjourneyを何分か使わせてあげれば、小学校低学年の子どもでもこのような絵を作成することは可能だと、実際に私がやってみて感じました。

詳しい使い方はネットにたくさん載っているためみなさんもぜひ一度Midjourney使って、最新AIの技術を体感してみてください。

(ステムアカデミーキッズ講師 村田)