プログラミングの勉強は挫折しやすい!その解決方法は?

 最近では就いている職種に関わらず、プログラミングを勉強する人が増えてきています。

 それ自体は素晴らしいことですし、プログラミングや情報に関する勉強は、時が経つにつれて一層その人の市場価値を高めてくれることでしょう。

 しかしプログラミングはある意味独特で、初心者の方からすると途中でつまずいて投げ出したくなる要素が多いです。

 今回は最近プログラミングを始めた、またはこれから本格的に始めたいと思っている方へ向けて、どういった点がつまずきやすいのか、その対処法はどうすべきかについて書いていきます。

プログラミング学習の挫折ポイント

 プログラミング学習をするうえでの大きな挫折ポイントは3つあります。

 その一、プログラミングの本が太すぎる
 プログラミングの勉強を独学でしようとするとき、まず始めに思い立つのが参考書を買うことだと思います。本を買って勉強すること自体は間違いではありませんが、JAVAやC言語などの参考書を見ると、その本の太さと内容の多さに驚かされます。ここで多くの人がくじけそうになるのではないでしょうか。

 その二、環境設定が難しい
 せっかく決意して難しそうな参考書を買っても、コードを書いて実行するところまでいっこうにたどり着けません。プログラミングをこれから独学で始めようという方は、そもそもPCやITについて詳しくない方が多いので、参考書の通りに環境設定をしようとしてもなかなか思い通りにいきません。

 その三、分からないことを解決できない
 環境設定を整えてようやく参考書を少しずつ進めていっても、必ず別のどこかで分からないことが出てきます。特にプログラミングの場合は、コードは合っていると思うのになぜか正しく動いてくれない、という場面によく遭遇します。これが少し考えて解決できることであれば良いのですが、1日考えても1週間考えても解けないバグや問題にぶつかったときは、誰でも嫌になるし大きなストレスを感じます。

挫折ポイントをクリアするためには

 これらのポイントをクリアするための簡単な解決方法は、身近にプログラミングについて詳しい人を用意することです。

 当たり前と言えば当たり前のことですが、他の分野と比較してプログラミングの勉強に関しては、できる人に教えてもらうのが一番効率が良いです。

 それが知人や友人であればベストですが、そんな人いたら苦労しないよという方は、オンライン学習やプログラミングスクールに通うのがおすすめです。ありきたりな感じもしますが、実際に自分自身でプログラミングの勉強をしてみて実感しています。

 一人で解けない問題を何時間も考えさせられることは時には必要ですが、社会人で働きながらプログラミングの勉強をしているような方は、そんなことが何回も起きてしまうと挫折せざるをえません。

 それならば、多少のコストを支払ってでもプログラミングに詳しい人を身近に用意するということは、長い目で見るとメリットのほうが大きいです。

 もし自分一人の学習で挫折しそうな人がいましたら、ぜひおすすめの方法に切り替えてみてはいかがでしょうか。

参考
やはりプログラミングの独学は難しい?挫折しない勉強法4つのポイント
http://urx.blue/Z55f
プログラミング学習で挫折してしまう初心者にありがちな7つのこと
http://urx.blue/ZOSF