ここ1年ほど気になっている言葉の一つにエデュテインメントがあります。
エデュケーション(教育)
と
エンターテイメント(娯楽)
からできた造語で、意味は「遊びながら学ぶことで自主的に知識を身につけていく」という
体験やコンテンツのことで、言葉通り教育と娯楽を融合して施そうよ、という取り組みです。
深く調べていくとコーチングで有名な会社・株式会社リンクアンドモチベーションが商標登録を
取得しているようですね(間違っていたらすいません)
子供向けに限定すれば、
キッザニアやレゴの屋内施設であるレゴディスカバリーセンターはイメージしやすいですよね。

大きく言えば動物園、水族館、博物館などもこれらのカテゴリに入るのではと思いますが、
クイズ番組、三国志などのゲームソフト、ニンテンドーのswitch「ニンテンドーLABO」、
ここ最近発売された「ナビつき つくってわかる はじめてゲームプログラミング」も本カテゴリに入り、
弊社が関わっているデジタル教育の分野にも大きく関わっています。
子供にとっての”仕事”は”遊びと勉強”で、
”遊び”は面白いもので”勉強”はつまらないもの、、、というイメージになりがちですが、
その勉強にエンターテインメント(娯楽)要素をくっつけることで”面白く”しようという
取り組みがこのエディテインメントの大きな側面の1つです。
TV各局の番組にはクイズ番組が多いですが視聴率が悪くないから続けているわけで、
実際そのド派手な演出や罰ゲーム等で番組自体は面白いものが多いですよね。

クイズ番組で出た問題と回答は覚えていることも多かったりします。
もし問題と回答を単純に出し合う内容であれば数分で完結してしまい、すぐに飽きて見なくなりそうですし笑
どのように身に付けようが身についたことには変わらず、
どうせなら、楽しく面白く身につけた方が肉体的にも精神的にも良いですし、
生涯学習なんてことが言われている昨今、
“学習すること自体が楽しい”と意識が変えられたらそれこそ一生もの。
弊社もプログラミングスクールを展開する企業として「エデュテインメント」は
意識すべき単語だと思っています。
ゲームを作ることが面白くて通ってきてくれる子も
いずれはプログラミングをして作品をつくること“そのもの”が
楽しくなってくれたらと思いますし、さらに進んで“人に喜んでもらえる”ことが
悦びになったら最高ですね。
エデュテインメント、今後も注目していきたいです。